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今年の稲つくりにむけて

冬の間は酒造りの仕事でお世話になってます。
今年で19年目になります。
こんなに長くやるとは思わなかったなー。

仕事の合間や、家に帰ってからは、ほとんど稲の研究をしてます。
自分の過去の記録を洗いなおし、様々な技術書を読み漁ってます。
江戸時代の農書をはじめ、昭和40年のものなど、たいへん参考になります。
経験と照らし合わせて、読み解いていくのは推理小説の楽しみみたいです。

ここ数年、ぼくは生育中の稲の姿勢を重視するようになりました。
前からそうではあったのですが、以前に比べ、結果としての収穫量よりも、より、生育中の姿のすっきりさを考えています。
それが良いのかはわからないが、今はそうと信じて、熱心に研究しています。

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今年の方針もほぼ決まりました。
写真は昨年の苗が発芽したころの写真です。
とても良い苗でした。
もうすぐこの季節と思うと、ドキドキして楽しみで緊張します。

そろそろ雪の季節

今シーズンになってから二回雪が降りました。
この冬の雪の降り方はちらほらと舞うようなことは一度もなく、いきなり結構降って20センチくらい積もったり、あたり一面真っ白な世界にしてしまうような降り方です。

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でもまだ気温がそれほど下がらないので、日中すぐに雪は溶けました。

今日はわたしはひさしぶりに二連休。夫は酒蔵勤め始まってます。
今年も秋野菜収穫終わり、今はいろいろな野菜が家にあります。
気温も低いので保存できます。

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この季節の野菜は甘みがあってほんとに美味しいです。

もう年末なのですが、年賀状とか年末の準備をする気がまったくおこりません。
もうすぐめちゃくちゃ忙しくなる前の貴重な休日だというのに。
家でのんびり過ごしています・・・。

今年度のお米の販売を終了しました。

脱穀作業も、あと一枚の田を残すのみとなりました。
お手伝いくださった皆様本当にありがとうございました。
お米のご注文もすでにたくさんいただき、お米が売切れました。
たぶん少し足りず、皆様にはご不便をおかけします。
ご要望通りお届けできない皆様には本当に申し訳ありません。
お米が売れるのは本当にありがたく、皆様には感謝しております。
うちはとても小さい農家で皆様にはご不便をおかけしますが、どうか懲りずに今後も応援いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

2015年のお米の収穫をむかえて

ずいぶん長い間更新が滞っていてご心配をおかけしましたが、今年も相変わらず米作りをしているうちに季節はどんどん移ろっていったのでした。
今は収穫の時期をむかえ、黄金色に実った稲を刈り取り、はぜかけする作業に追われています。

これまでお知らせできてなかった今年の稲つくりをざっと振り返ってみます。

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今年も自家採取した種もみを発芽させ、種まきして露地育苗しました。

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育苗しながら田んぼを耕運、代かきします。

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そして育った苗を田植え。写真は5月20日のもの。

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機械で植えたあとは補植作業をたくさんの人にお手伝いいただきました。

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田植えが終われば雑草との戦いがすぐに始まります。
そこで今年も合鴨の雛がやってきました。
田んぼの虫や雑草を食べてもらいます。

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合鴨をいれていない田んぼは除草機を押したり、手取りで草取りしたりの日が続きました。
草取り作業も多くの人に手伝っていただきました。

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お盆前の田んぼの様子。

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そして稲穂が垂れはじめました。(9月14日の写真です。)

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湖畔の田んぼは金色に染まり、収穫の時期を迎えました。

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そして現在稲刈り真っ最中で、やっと半分くらいまで終わったところです。
とても早足でこれまでの様子をお知らせしました。

わたしたちは家族みんな元気に暮らしています。
早く新米が食べたいです。


種もみの発芽

種籾を水に浸けてほぼ一月。
積算で約180度。
これまでの作業に手違いがなければ、少し加温すると発芽を始める状態になっている筈です。

ということで少しサンプルをとって加温してみました。
とても良い感じに発芽しました。

今年はちょっと新しい工夫をしたりしたのですが、上手くいったように思います。

育苗について、

今年試してみようと思っていることの一つ、
無肥料培土で育苗を始め、様子を見て追肥していくやり方を試してみたいです。
通常、育苗培土は箱あたり、元肥2.5ℊから3ℊ位の窒素があるように思います。
理屈では、種もみは2.5葉位まで胚芽の栄養で育つことになってます。
その頃からの少しの追肥で育苗できないか?
初期、無肥料あるいは低窒素なら、初期の葉は小さくなり、葉齢が増しても、ある程度の播種量があっても光環境は良くなりはしないか?
ならば播種量がある程度あっても健康な成苗が育ちはしないか?
そしたら田植え時の欠株の対処になるのでは?
根の張りも窒素濃度が低い方が良くなりはしないか?
また無農薬有機の育苗培土は生産者が限られとっても高価です。
無肥料の焼土は安いので、もしそれで育苗できれば、経費の節減にもなります。
そういったことで、今年から実験を始めてみます。

稲つくり始まりました

種もみの温湯処理をしました。
稲つくりの始まりです。
種もみの消毒も農薬を使わないのですが、種もみ消毒は約60℃のお湯でします。
60℃はタンパク質が破壊される温度ですから、雑菌も死滅します。
酒造りの火入れとか、牛乳の殺菌とかも同じ理屈と思います。
稲の病気の菌は、玄米と、もみ殻の空間の中に潜んでいるといわれます。
なのでまず、その空間の少ない、重たい種もみを選別します(昨年秋やりました)
それで、あと残った雑菌をやっつけれるように60度のお湯で殺菌します。
僕は今のところこの方法で、10年以上、育苗とかでも病気が出ていません。
なので、たぶん確実な方法かと思うのですが、いつも心配です。
でも稲つくりが始まりうれしいです。

18年目の酒造り

冬の間は地元の造り酒屋に酒造りの仕事に出ます。

今年で18年目になります。
振り返るとと結構長いなー。

仕事は一生懸命やりますが、仕事の合間は稲つくりの研究です。
細かくつけたノート、作業日誌を検証したり、たくさん教科書を読んで勉強します。

今年も気づいたこと、確信したこと、新発見、疑問に思うことはたくさんあります。

そのうちのいくつか、

分施肥法への疑問。
稲は人間がコントロールしなくても、自分で窒素の吸収とかコントロールしている。
葉色の曲線をたどってみると、途中で施肥などしなくても稲は時期になると色を上げるし、窒素中断しなくても、勝手に色を下げる。
また、昭和20年代は元肥施肥のみの栽培で反収1トンの収量をあげていた人もいる。

ただ、追肥がいけないというのではなく、様子を見ればよいのでは?
追肥ありきの管理はどうか?




分けつ理論への疑問、
どうも新葉の展開と同時に分けつが発生するということに関して、ある程度まではともかく、途中からむらが生じる。
そこは田んぼの状態によって見極めるべきで法則通りでない場合、肥料でおっていくのはどうか?
また法則通りでないことを異常ととらえるべきではないのでは?


植え付け密度について、
植え付け密度が多いか少ないか、より、最終の面積当たりのモミの着粒数が重要なのではないか?
極端な例だが、坪40株に植えても一株30本にも分けつさせた時の稲の状態はある意味では過剰なのでは?
確かに面積当たりの茎数は1200本と理想的?だが、株内の環境はどうだろう?


いろいろありますが、主にはその点について、疑問に思いました。
来年の主題のうちの主なものです。




プロフィール

木崎湖Y

Author:木崎湖Y
信州の木崎湖畔で農業を営んでいます。

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