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今年の稲つくり その3

植え付け密度についての記事の続きです。

それでは、昔はどうだったか。

ほとんどの場合、元肥一発での稲つくりだったと思われます。
元肥も、当然、今の化学肥料のように、すぐにきくようなものではない。

山から刈ってきた有機物(木の枝や草)をおもに使っていた、とききます。
裕福なお家は魚のかすなどを使ったとも聞きます。

追肥で使うには少し危ないものも多かったと思う。

だからほとんどの場合元肥、、、、というより土づくりをして、そこに稲を植える感じ、といえばよいでしょうか?

ではそこに稲の苗を一本植えて、どのように分けつをしていくか?

理論通りにたくさんの分けつはしていかない気がしています。

僕の場合、稲わらとこめ糠で土づくりをしてそこに稲を植えます。

そこに苗を植えた場合、7.2葉から分けつを始めたとして、理論通り、19本になる場合もあるのですが、ほとんどなく、すくないと6本のもあれば、8本、12本くらいではないか?というのが僕の見た感じです。

そしたら、そこに無理をかけて追肥などせずに、そういうものとして、最終目標の茎数から逆算して、植え付け本数を決めればよいじゃないか?

当たり前でしょ?といわれそうですが、どうもそういう計算以上に植えつけた上にさらに追肥なども施されているのが現在の稲作のように思われます。

僕が思うに、坪当りの最終の茎数は、1000本強くらいがよいのではないかなー、と、最近は思っています。

つづく

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木崎湖Y

Author:木崎湖Y
信州の木崎湖畔で農業を営んでいます。

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