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遅い田植え

木崎湖畔では殆どの田んぼで田植えが終りました。
でも、僕のところの田植えはまだあと一週間後です。

しかし作業が後れているわけではありません。

僕は五月二十五日頃を中心に田植えをすることに毎年決めているのです。

五月二十五日ごろに田植えをすると大体その75日後の八月十日頃に穂が出ます。

田植えから出穂までの期間が75日くらいというのが生育に使われるエネルギーに無駄がないのだそうです。
そうすると稲はできるだけ若い体のままで稲の実(お米)を熟させていくことができます。

それ以上生育期間が長くなると収量の割りに使うエネルギーが大きくなってしまう。
(稲の体はすこしづつ老化してしまいます。)
またそれより短いと今度は収量の低下の可能性も出てくる。
(稲は若すぎて米が実りきらず青いままになってしまう。)

またあまり早い田植えをすると夏のとっても暑い時期に穂が出てきます。
お米が熟するときにあまり高温が続くと稲の味が悪くなるそうです。
ここ大町でそんな心配は余りありませんがそれでもお盆の頃に穂が出るようにしてやると昼はとっても暑くて夜は涼しくなる頃で、稲の登熟にはちょうど良い季節となるのです。

そんなわけで僕は毎年田植えをする日を五月の終わりと決めているのです。

周りは田植えが終ったのに自分のところだけ終っていないと少し恥ずかしいのですが、お米の味を良くするのためのことなのでがまんです。

Comment

なるほど

 田植えの時期と生育~出穂~登熟期間~収穫期との間にこのような関連があると言うのを初めて知りました。最小のエネルギー消費(稲の)で若々しい体で米を実らせ、しかも美味しい米になるのが、5月下旬植え付けの75日後収穫と言うことですネ。とても合理的で分りやすいです。
 75日と言えば私の大根(干し理想)が75日系なのですが、いつも適当に自分の都合に合わせて播種しています。今年はキチンと収穫期を定めて逆算して種を播くようにしなくては・・,などと思っております。

No title

木偶野呂馬さん
こんにちは。ご無沙汰しております。
ちなみに、少し説明不足でしたが、出穂~登熟期間~収穫期までは45日から50日くらいが理想的のようです。
あまり暑い時期に登熟期間を迎えるとこれが短くなり稲の味に悪影響を及ぼすようです。
つまり、田植えから出穂まで75日、そこからが45日で合計120日ほどが田んぼでの稲とのお付き合いの期間です。
またそれ以前の育苗の期間としては35日が理想ではないかと考えています。
結構長いお付き合いとなりますね。

例のどぶは随分とアルコールが出ました。
またご一緒にお願いします。

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木崎湖Y

Author:木崎湖Y
信州の木崎湖畔で農業を営んでいます。

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