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今年の稲つくりにおける失敗(その2)

肥料(窒素)が多すぎると病気の原因にもなります。
植物が吸収した過剰な窒素に病原菌がつくのだそうです。

僕は稲つくりにおいて通常栽培の六割程度しか窒素を与えません。
ですから今まで稲を病気にしたことはありません。

しかし今年は一枚の田んぼが病気になってしまいました。
いもち病という恐ろしい病気です。

0831.jpg

08312.jpg

写真の田んぼのところどころが茶色っぽくなっているのがそうです。
この田んぼは自分の他の田んぼに比べても半分以下も肥料を与えていません。

ではなぜ病気になったか。

この田んぼは昨年まで20年以上も耕作放棄され荒れていました。
その間、毎年生い茂った雑草は枯れては腐り、堆積して肥料と化していたのです。
その「草が肥料化したもの」が想像以上にたくさんあったということです。

最初からある程度の覚悟はしていました。
なので、肥料をやらない、苗を一本ずつに植えて風通しを良くする、稲の堅さを増すための成分(ガラス質を含む自然の粘土です。)を多量に与える(すごく高かったのに!!)等、初期の対策はしてきました。
でも対応しきれなかったです。
ここまで土地が肥えているとは。。。。
スイカでも作ったらうまくいったかもしれません。(スイカは肥料をたくさん必要とします。)

この病気にやられると稲の収量は半分以下となります。
当初から覚悟はしていたのですがやはり今は毎日胃が痛い思いです。


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Author:木崎湖Y
信州の木崎湖畔で農業を営んでいます。

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