-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


稲に三黄あり、と古から言われているそうです。
稲は生育中に三回黄化する、ということなのですが、そのもっとも古い記述はどの頃に見つかるのか?知りたいです。
それともそれは当たり前すぎる現象で、あえて文献に載ることもなかったのか?
知る限りでは、昭和52年初版の松島省三博士の本の中で、古くから言われるその三黄の時期が明らかにできた,とあります。
それによると一回目が育苗後期、二回目が穂首分化期ころ、三回目が登熟後期、ということなのですが。
たしかにそれらは間違いない。
しかし、これまで何年か田んぼを観察して、出穂の50日前頃にも一度黄化するように自分は見ています。
夏至のころ、感光性である稲は日長の変化を察知して体質変換をしているのではなかろうか。
、、、その頃から栄養成長から生殖成長への返還をしようとしているのでは?などと思ったりしています。
栽培の面から見ると、土つくりのみで、あるいは無肥料で、苗を植えつけた場合、一回目の黄化のころから片山佃博士の分げつ理論が崩れる。
それまでは一葉の展開ごとに分けつは増えてくるとして、出穂60日前ごろから、個体によってそのスピード(勢い)に差が出始める。
さらに二回目の黄化、つまり穂首分化期ごろからはほとんど分けつは増えない。

追肥をする場合はこの限りではない。

V字型稲作も、への字型も、この窒素肥効の落ち込んだ時期に追肥をしている、特に増収に関しては非常に理にかなっていると感心します。

ともあれ、追肥、あるいは元肥もなしで栽培する場合、穂首分化期までに、自分の田んぼで、自分の苗がどういう分けつの仕方をしていくか観察し、そこから逆算して植え付け密度などを決めていくとよいのではないか、などと考えました。

田んぼごとに性格が違うので、観察は重要かと思いました。
スポンサーサイト
プロフィール

木崎湖Y

Author:木崎湖Y
信州の木崎湖畔で農業を営んでいます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
FC2カウンター
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
お天気
ただいまの時刻
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。