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2017年のお米作り・・・これまで③

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8月15日に出穂した稲たち。穂が実り、垂れ始めてきました。

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木崎湖畔の田んぼは黄金色に包まれています。

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今年もたくさんの人に手伝ってもらって稲刈り。9月24日から始めました。

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一町二反(1.2ヘクタール)の田んぼすべてをはぜ掛けによる天日干しします。

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すべてのはぜ掛けを終えて今は干した稲の束が乾くのを待っているところです。稲の束がなるべくムラなく乾くように架け替え作業をしています。新米が食べられるまであともう少しです。

とても楽しみです。

2017年のお米作り・・・これまで②

田植え直後の田んぼのようす。

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そして今年も元気で心強い合鴨の雛たちがやってきて。

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鴨たちに雑草や虫を食べてもらいつつ、手押しの除草機でひたすら除草の毎日。手取り除草も延々と続く夏の日々。

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どんどん成長、分けつし、根本が開帳してきて理想的な姿になりつつある稲。

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やがて青々とした田んぼに。毎日毎日が除草作業です。

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2017年のお米作り・・・これまで①

一昨日、2017年の稲刈が終わりました。今は天日干ししている最中です。
ずっとブログを更新できていなくて申し訳ありません。
今年も春からずっと米作りに励んできました。
順を追って写真を並べたいと思います。

四月は苗床作りから。今年も露地での育苗です。

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そして4月17日に種まきしました。

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トラクターで田起こし。

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その間に蒔いた種はぐんぐん成長し、苗床は青々としてきます。

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無事に苗が成長し、5月12日から17日まで田植えしました。

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分けつのことなどについて

(追肥、分施法などで人為的に窒素肥効のコントロールをしない場合)
稲は活着後一葉展開ごとに分けつを出していく。
生育転換期の出穂45日前と、穂首分化期ごろ葉色を落とし、それに伴い分けつの勢いは衰え同伸葉同伸分けつの法則通りに分げつは出なくなる、とみています。
葉齢でいうと、9葉期くらいから勢いが穏やかになり、11葉期以降は分けつもほとんど出なくなるとみています。
一本の茎は、7.5葉から分けつが始まったとして、少ないときは3本。
5.5葉から分けつして、同伸葉同伸分けつの法則通りに進んでも13本となるが、そんなことはほとんどないようです。
二次分けつもほとんど出ないように見えます。
多い場合で8本くらいか、でも5本くらいが普通の気がします。
試しに栽植密度を薄くしても、増え方はそれほど変わりませんでした。
(ただし、その場合、穂は大きく着粒も多くて粒も大きかったが、茎数不足を補うほどではない。)
平均4本くらいにしか増えないとみて、栽植密度を決めています。
一坪当り、1100本くらい茎がとれればよいかなーと思っています。
以上は、今のところ現在の自分の観察と考えです。
来年の今頃にはまた変わっているかもしれません。


稲に三黄あり、と古から言われているそうです。
稲は生育中に三回黄化する、ということなのですが、そのもっとも古い記述はどの頃に見つかるのか?知りたいです。
それともそれは当たり前すぎる現象で、あえて文献に載ることもなかったのか?
知る限りでは、昭和52年初版の松島省三博士の本の中で、古くから言われるその三黄の時期が明らかにできた,とあります。
それによると一回目が育苗後期、二回目が穂首分化期ころ、三回目が登熟後期、ということなのですが。
たしかにそれらは間違いない。
しかし、これまで何年か田んぼを観察して、出穂の50日前頃にも一度黄化するように自分は見ています。
夏至のころ、感光性である稲は日長の変化を察知して体質変換をしているのではなかろうか。
、、、その頃から栄養成長から生殖成長への返還をしようとしているのでは?などと思ったりしています。
栽培の面から見ると、土つくりのみで、あるいは無肥料で、苗を植えつけた場合、一回目の黄化のころから片山佃博士の分げつ理論が崩れる。
それまでは一葉の展開ごとに分けつは増えてくるとして、出穂60日前ごろから、個体によってそのスピード(勢い)に差が出始める。
さらに二回目の黄化、つまり穂首分化期ごろからはほとんど分けつは増えない。

追肥をする場合はこの限りではない。

V字型稲作も、への字型も、この窒素肥効の落ち込んだ時期に追肥をしている、特に増収に関しては非常に理にかなっていると感心します。

ともあれ、追肥、あるいは元肥もなしで栽培する場合、穂首分化期までに、自分の田んぼで、自分の苗がどういう分けつの仕方をしていくか観察し、そこから逆算して植え付け密度などを決めていくとよいのではないか、などと考えました。

田んぼごとに性格が違うので、観察は重要かと思いました。

収穫が終わりました。

一週間ほど前になりますが脱穀作業が終わりました。
脱穀とは天日に干していた稲を、実の部分と藁の部分を分離して、実の部分を取り込む作業です。
つまり、収穫作業です。

今年は長雨と台風に泣かされましたが、多くの皆さんのおかげで無事、おえることができました。

今は大急ぎで発送作業をしています。

ありがたいことにお米も完売しました。
なんとか、また、あと一年稲つくりを続けることができそうです。

とてもうれしく、ホッとしています。

今、いろいろな周囲のことに感謝しています。

稲刈りが終わりました。
思いがけず、たくさんの友達が助けに来てくれました。
雨続きに加え、稲刈り機が壊れるなどトラブルが続きました。
それにもかかわらず友達のおかげで予想よりはるかに早くおわりました。
今回は来れなくてもたくさんの皆さんからご心配もいただきました。
本当に心からありがたく、感謝しています。
積算温度で850度から1050度の間で刈取れました。
これからじっくり天日に干して、美味しいお米になるように仕上げます。

お客様から億天候についてご心配いただきます。
作業はずいぶん遅れてしまいますが、稲は健康そのものです。
僕の稲は決して、どんな台風でも倒れません。
稲が直立していないと受光の体制は悪くなり光合成の効率が落ちます。

それは品質に悪影響があると思っています。
なので稲の姿勢に細心の注意を払っています。

そういったわけで品質は例年通りと思います。



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先般、新米のご案内をお客様にお送りさせていただきました。

値上げをするにあたって、転職をするくらいかそれ以上に悩みました。

お客様皆様に、お手紙を出した直後は胃が痛かったです。

殆どのお客様から、ご注文を頂戴しました。

また、たくさんの方から励ましや値段設定がまだ甘いのではと、ご指摘までいただきました。

本当にうれしかったです。

この嬉しさは表現すること、は、その言葉がなくもどかしいです。
どんなにうれしかったかは、励ましてくださった方には伝わらないと思います。
仕事の結果をとおして、お返しするのが筋か、と思っています。

おかげさまでお米も順調に御予約をいただいたので、来年のコメつくりに取り組むことは可能となりました。
さらに上に行けると思います。

時間はかかるかもしれませんが、毎年必ず少しずつ良くなります。
勿論僕自身は最大の努力をします。

おかげさまでお米も売り切れは見えてまいりました。
まだ収穫も始まっていないのに、本当にありがたく思っています。

皆様本当にありがとうございました。

ここからももっと良い仕事をしてまいります。



プロフィール

木崎湖Y

Author:木崎湖Y
信州の木崎湖畔で農業を営んでいます。

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